愛姫(めごひめ)、五郎八姫(いろはひめ)、牟宇姫

伊達政宗と愛姫の娘、松平忠輝夫人の五郎八姫が、のんびり息子。
伊達政宗夫人、田村清顕と於北の娘の愛姫が、母さん。
伊達政宗と阿山の方の娘の牟宇姫が、ニワトリ、黄ヒヨコ、黒ヒヨコ。
 
東日本大震災から10年経ちます、10年後は幸せに変化されたか、それとも、苦しみ続けたのか・・・・・・。
宮城県にちなむ民話を紹介します。

「のんびり卵」 
(宮城県の昔話)
むかしむかし、貧しいボロ家にのんびりな息子が住んでおったが、いつも昼寝ばっかり。
家の中は穴だらけでも平気で足を大の字して鼻からプウプウ出して寝ました。
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そこへ涼しい風が吹き、息子は、着てるものも何も、はだけてしまい,大事な2つの玉まで、ペロンと出した。その玉は下がっていて、床の隙間をくぐり、とうとう土の上まで行ってしまった。すると、土の中から、暖かい空気があがり、玉はふくれた。
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昼になり、母さんが畑仕事から戻ってきた。
「やれやれ。また昼寝か。親一人子一人なのに、のんきな息子だ。」
母さんはこう言って嘆いた。
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そして、飯のしたくして、「おい、飯ができたよ。」と呼んだ。
飯を聞くと、のんびり息子は目を覚まし、とび起きた。
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ところが床の下に、はまり込んでいた2つの玉は、息子がとび起きたヒョウシに、ぽたぽたと抜けて、落ちてしまった。息子は兵器で飯を食べて終わるとすぐ寝ます。
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「あらまあ、こんな珍しい卵が、新しい種かな、まあ、うちのニワトリに抱かせなきゃ。」
と拾って、ニワトリのところへもっていった。 
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それから、21日が経ち、他の卵は、みんなヒヨコになり、黄色い羽でぴよぴよで鳴いてる。だが、気になるのが黒い卵は、日々経ってもヒヨコにならない。親ニワトリも必死に抱いても続く。
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35日目に経ち、母さんが見に来たら、なんと黒い卵が殻を破り、中からは黒いヒヨコが出ました。黒いヒヨコは、チンチンチンチンと鳴いた。
他のヒヨコたちが、黄色い羽で、ピヨピヨピヨピヨと歩き回るのに交じって、2羽の黒いヒヨコは、チンチンチンチンと鳴き歩いた。
やがて、ヒヨコたちは大きくなって、一鳥前に時を作る稽古を始めた。最初のうちは、うまくできなくて、
「コケコー、コケコー、コケコー。」と、苦しそうに喉を絞っている。
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これを見て、黒いヒヨコたちも喉を絞って鳴いた。
「グーグリフ、グーグリフグー。」
そうしているうちに、他のヒヨコたちは、だんだんうまくなり、胸を張って、
「コケコッコー。コケコッコー。」と、立派でした。
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すると、黒いヒヨコたちも負けてはならないと、首を伸ばして、「のっこへー、のっこへー。」と、声わ張り合って鳴いた。
グリフは、ふぐりのことで、のっこへーは、ヘノコのこと。
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それからというもの、息子の家で生まれる卵は、みんな黒かった。それが珍しいといって、大勢の人が分けてもらいにきた。次々とやって来て喜んで買って帰った。
母さんはますます安心になり、息子はのんびりのままで一緒幸せに暮らしました。
   (おしまい)
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