戸村義国、明智美津、宇佐美長元の娘、小場の方、鳥田武通夫人、称野原の方(新春歴史水着クイーンスペシャル6)

戸村義和の娘、出羽国久保田藩士の戸村義国が田原の百姓老人。
明智光秀の娘、今西春房夫人の明智美津が三平。
久貝正俊夫人の宇佐美長元の娘が百姓、村の動物。
小場宗義の娘、戸村義国夫人の小場の方が村長、百姓、村の動物。
清水景治の娘の称野原の方が百姓、村の動物。
杉元相の娘の鳥田武通夫人が百姓、村の動物。


「三平長嶺(さんぺいながね)」
  (岩手県一関市の昔話)
むかし、岩手は東山町の猿沢というところから江刺の田原へこえる境に両方の村の入会山があり、その山は、藩の抱える山で、村人誰でも自由に入ることができた。
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村人たちは、その入山で草と芝を刈る暮らしとして役立った。
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ところが、その境が入会山の中にあったことから、両方の村の間に境をめぐり、人と人のもめごとが耐えなかった。
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両方の村の村長や名主たちは困った。
「怪我なければなー。」
「んー、血は流れることでもなりかねぇな。」と、すっかり頭を抱えた。
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ところで猿沢には三平という義理がたい百姓がいました。村一番の評判でした。
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ある夏、いつも早起きで同じ時刻の三平は、ふと見るともう、多く村人が入りこんだ。
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これは驚きの田原村の百姓たちが境を越し、猿沢の草地に入り、随分と草を刈りました。
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三平は、「田原の百姓さんたちは、よその土地のこと知って入ってくるのは、ひどいじゃないか。刈った草は置いていけとは言わないで、ただ、オラの目に着いた以上は引き取ってくれないか。」と穏やかに言った。
田原の百姓たちは、こちら大勢なのに願い事は聞こえないとばかり、しらを切り、逆にこれ見よとばっかり、せっかく草を借りだしたからたまらない。
三平は仁王立ちになりながら、百姓らに向かってじっとこらえた。
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すると、田原の百姓老人が、「そうか、境をお貸したというが、この境を線で引いてるのか。このあたりは、どうせ変わらない土地で、そんな草刈って何が悪い。はっきり言って早いもん勝ちしかない。」
いくら多くの田原の百姓が頼んでも、三平の足元にツバを吐いた。
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「誰が通用するか。この長嶺路(ながねじ)が決まってる境だ。この道を越すお前らがオラところへ入った以上は覚悟あるところだ。穏やかに話しても無駄なら、オラ一人の力づくて相手にしてやるぞ。」と三平は身構えた。
「上等だ!面白いじゃないか、オラたちが喧嘩で力づいてやるぞ!」
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田原の百姓たちは草刈りがまをきらめかして切りかかった。
これを合図に血は流れまくり、三平にめがけて、切りかかりました。
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村の動物たちも三平にめがけた。
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なんと三平は全身血がまみれても立ったまま退けはしなかった。
「オラが死んでも一歩も動かねえ!人の草を刈りたいなら、オラのシカバネを越えていけ!」と切られっぱなしのままの三平は、とうとう命を失った。
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田原の百姓たちと動物たちは悪夢からさめたようなぼう然となった。
それからというもの、両方の村から立あい人を出し、長嶺路が境をすることを正確にした。
この道を三平長嶺と名付けた。
 (おしまい)
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この記事へのコメント

2021年01月06日 22:37
こんばんは♪
>三平は、とうとう命を失った。
ここまで。悲しい結果にならないと反省できない人間は
愚かです(涙)
早く気が付いたらいいのに
今でもこういうことが多いですね(とほほ)
sisi
2021年01月06日 23:16
もうヘトヘトさん、ありがとうございます。
三平はこの村は死ぬまで守るタフな英雄みたいでした。信じられないことすごいことでした。