石井蓮華姫、雲光院、秋姫、内田万寿姫、赤座弥助夫人、佐分利局
石井常延夫人の石井蓮華姫が先の旅男。
徳川家康夫人の雲光院が次の旅男。
鬼木宗正の娘、毛屋武久夫人の秋姫がおしまいの旅男。
内田外記の娘、宮崎県南郷町の榎原(よわら)神社の神女の内田万寿姫が鏡匠の綺麗な妻。
稲葉貞通の娘の赤座弥助夫人が、連れで看板見る男の人。
佐分利成忠の娘、村上伊織夫人の佐分利局が看板を見た男の人。
「三人旅とことしゃみせん」
(京都府八幡市の昔話)
むかしむかし、京街道に渡る河内の枚方の隣の山城の八幡のある町に、
三人連れの男が旅をした。
そしたら、大福餅が一つが落ちてたそうで、

「おー、大福餅が落ちてるぞ。 」ことになってそのうちを拾ってみたら、あんまり柔らかくてうまそうやったもので、
一番先の人がパクリと一口食べて、「三日月になりにけり。」と言って、次の人に渡した.。
次の人もあんまり美味そうな大福餅やったから,「もう月は入りにけり。」と言うてパクリパクリと残りをみんな食べてしまいました。
それで、おしまいの人が腹を立てて,
「もうやめややめや(闇や闇や)。」と、言わはったそうや。

三人旅の男のいるそばには、田舎の男の人が,八幡の町へやって来た。
ぶらぶら町を歩いていると、お店の看板に「鏡匠(かがみしょう)」と書いておりました。鏡匠というのは鏡屋のことである。昔のお店の看板と言うたら、みんな、ひらがなで書いてありました。その男の人は、看板を見て、はぁー、こりゃあ、かか、嫁さんに見せようと言うことやなと思いはった。

それで、「へえー、ごめんやす。」と言って、お店に入ってみたら、それはそれは、びっくりするほどのきれいな嫁さんが座っていたそうでした。あまりの綺麗さに、男は、ぼーっと見とれていたそうやけど、田舎へ帰り、

早速、この話を仲間の男に話しました。仲間の男は、「そんなにきれいな嫁さんなら、私も見てみたいなー。」と言うて、「そんなら、来年は、わしと一緒に行こううか。」と言うことになりました。その明くる日のことでした。

連れだった2人が、出て来てってこ、その店のところまで来てみると、なんと、お店の看板は変わってしもうて、「ことしゃみせん(琴、三味線)」と言うって書いてありました。それを見た2人は、まあ、「せっかく、楽しみにやってきたのに、『ことしゃあ見せん』(今年は見せない)と言うなら、しゃないわぁー。」と言って、てってこ、てってこと。
また、田舎へ帰ってしまいました。2人は、がっくりでした。(おしまい)

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内田外記の娘、宮崎県南郷町の榎原(よわら)神社の神女の内田万寿姫が鏡匠の綺麗な妻。
稲葉貞通の娘の赤座弥助夫人が、連れで看板見る男の人。
佐分利成忠の娘、村上伊織夫人の佐分利局が看板を見た男の人。
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(京都府八幡市の昔話)
むかしむかし、京街道に渡る河内の枚方の隣の山城の八幡のある町に、
三人連れの男が旅をした。
そしたら、大福餅が一つが落ちてたそうで、
「おー、大福餅が落ちてるぞ。 」ことになってそのうちを拾ってみたら、あんまり柔らかくてうまそうやったもので、
一番先の人がパクリと一口食べて、「三日月になりにけり。」と言って、次の人に渡した.。
「もうやめややめや(闇や闇や)。」と、言わはったそうや。
三人旅の男のいるそばには、田舎の男の人が,八幡の町へやって来た。
ぶらぶら町を歩いていると、お店の看板に「鏡匠(かがみしょう)」と書いておりました。鏡匠というのは鏡屋のことである。昔のお店の看板と言うたら、みんな、ひらがなで書いてありました。その男の人は、看板を見て、はぁー、こりゃあ、かか、嫁さんに見せようと言うことやなと思いはった。
それで、「へえー、ごめんやす。」と言って、お店に入ってみたら、それはそれは、びっくりするほどのきれいな嫁さんが座っていたそうでした。あまりの綺麗さに、男は、ぼーっと見とれていたそうやけど、田舎へ帰り、
早速、この話を仲間の男に話しました。仲間の男は、「そんなにきれいな嫁さんなら、私も見てみたいなー。」と言うて、「そんなら、来年は、わしと一緒に行こううか。」と言うことになりました。その明くる日のことでした。
連れだった2人が、出て来てってこ、その店のところまで来てみると、なんと、お店の看板は変わってしもうて、「ことしゃみせん(琴、三味線)」と言うって書いてありました。それを見た2人は、まあ、「せっかく、楽しみにやってきたのに、『ことしゃあ見せん』(今年は見せない)と言うなら、しゃないわぁー。」と言って、てってこ、てってこと。
また、田舎へ帰ってしまいました。2人は、がっくりでした。(おしまい)
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