稲葉福正坊の娘、鮭延殿、上月花
乾和宣夫人の稲葉福正坊の娘がお父さん蛙、婆さん蛙。
佐々木貞綱の妹、小野寺景道夫人、小野寺義道の母の鮭延殿がお母さん蛙、馬。
上月景貞と妙寿院の娘、黒田官兵衛の姪、上月鈴の妹の上月花が3匹の子供蛙。
「雨に蛙がなくわけは」 (岐阜県の昔話)
むかしむかし、それはそれは仲の良い夫婦が住んでいました。

この夫婦には3匹の子供がいましたが、これが、どれもこれも、ものすごくへそまがりで、お父さんやお母さんの言うことを、ちっとも聞きよらんかった。

親が西と言えば東、右と言えば左と言うように、親の言うことに逆らってばかり降りました。

ある晩のこと、子供が寝ているうちに、お父さんとお母さんは話し合いました。

翌朝、両親と子供たちは婆さんちへ出かけました。。「北の婆さんちへ行こう。南は馬の道があって、それは大きな門がとっていくちゅう恐ろしい道があるんじゃ。」と両親は言った。

ところが子供たちは子供たちで、「いっぺん、お父さんやお母さんの言われた通りに、してみようか。」と話し合いました。そこで、お父さんが、「南の婆さんちへ行くぞ。」と言うと、3匹は、言われた通り南の方へ飛び跳ねていきました。

お父さんとお母さんは、もうびっくりしたのなんの。何にも、逆らって欲しい時に、そのまま聞き寄ったりして!と、ものすごく勢いで追いかけていきました。

やっとこさ追いついて、通せんぼしたところが、馬の道の上でした。ところが、急いでたもんで、ようまわりみとれんかったんだ。大きな馬の足が・・・・・・。

あっという間に、お父さんとお母さんを踏んづけてしまいました。

3匹の子供たちは、泣く泣く2人のお墓をつくりました。雨降る前や雨降りに、いつもアマガエルが鳴くのは、雨が欲しいからやないんやと。
お父さんとお母さんのお墓が、流れてしまう流れてしまうと言って泣きました。 (おしまい)

(参考出典:読みがたり岐阜のむかし話、日本標準刊)
ブログ村http://illustration.blogmura.com/humanillust
http://history.blogmura.com/his_sengoku
http://history.blogmura.com/his_nihon
http://history.blogmura.com/
佐々木貞綱の妹、小野寺景道夫人、小野寺義道の母の鮭延殿がお母さん蛙、馬。
上月景貞と妙寿院の娘、黒田官兵衛の姪、上月鈴の妹の上月花が3匹の子供蛙。
「雨に蛙がなくわけは」 (岐阜県の昔話)
むかしむかし、それはそれは仲の良い夫婦が住んでいました。
この夫婦には3匹の子供がいましたが、これが、どれもこれも、ものすごくへそまがりで、お父さんやお母さんの言うことを、ちっとも聞きよらんかった。
親が西と言えば東、右と言えば左と言うように、親の言うことに逆らってばかり降りました。
ある晩のこと、子供が寝ているうちに、お父さんとお母さんは話し合いました。
翌朝、両親と子供たちは婆さんちへ出かけました。。「北の婆さんちへ行こう。南は馬の道があって、それは大きな門がとっていくちゅう恐ろしい道があるんじゃ。」と両親は言った。
ところが子供たちは子供たちで、「いっぺん、お父さんやお母さんの言われた通りに、してみようか。」と話し合いました。そこで、お父さんが、「南の婆さんちへ行くぞ。」と言うと、3匹は、言われた通り南の方へ飛び跳ねていきました。
お父さんとお母さんは、もうびっくりしたのなんの。何にも、逆らって欲しい時に、そのまま聞き寄ったりして!と、ものすごく勢いで追いかけていきました。
やっとこさ追いついて、通せんぼしたところが、馬の道の上でした。ところが、急いでたもんで、ようまわりみとれんかったんだ。大きな馬の足が・・・・・・。
あっという間に、お父さんとお母さんを踏んづけてしまいました。
3匹の子供たちは、泣く泣く2人のお墓をつくりました。雨降る前や雨降りに、いつもアマガエルが鳴くのは、雨が欲しいからやないんやと。
お父さんとお母さんのお墓が、流れてしまう流れてしまうと言って泣きました。 (おしまい)
(参考出典:読みがたり岐阜のむかし話、日本標準刊)
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この記事へのコメント
悲しいお話だったのですね。
内房線で千葉に行くと寝ていてもドアが開くとカエルの大合唱で
目が覚めたのを思い出しました!
蛙の音色は、夏らしく味わえますね、私もあの音色が好きですよ。