渡辺周防守の娘、新納忠充の娘、君谷御前、、大河内姫、三木殿、太田梅

石尾治一夫人の渡辺周防守の娘が、ひよこ、ニワトリら村人。
新納教久夫人の新納忠充の娘が村人、村の子供。
君谷長晴の娘、山名式部少輔夫人の君谷御前が白蛇。
大河内秀綱の娘、秋元泰明夫人の大河内姫が村人、村の子供。
山岡景隆の娘(長女)の三木殿が爺さん。
多久茂富夫人、太田茂連の娘の太田梅が村人女。

「白蛇とひよこ」
(福島県福島市の昔話)
むかし、信夫山の麓の広い湖に大きな白蛇が住心地よく住んでいました。
ところが、たくさんのあった湖の水が、どんどんなくなり、ただの大きな穴になってしまい、白蛇は泣き出しました。
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信夫山の人々は、米や野菜がたくさん取れるため、土地を探し、田や畑のいい土地はなかなか見つからず、若者一人が、湖の浅い底を見つけた。みんなが底を見えて、少し掘れば、いい田畑になるかもしれない。
そこで川を掘り、水を流すため、みんなで湖を掘り始めました。この川を、はらい川とよぶようになった。
水を引いたおかげでいい米や野菜が収穫できました。
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その反対に、白蛇は水がなくなったため、湖に住むことができないので、泣いている原因でした。悲しんでいる白蛇を見たひよこたちは、「どうしたピヨピヨ。」と心配した。
「湖の水がなくなったから住めなくなったよ。そろそろ天に昇らなければならない。」と、白蛇は元気ない。 
白蛇とひよこ3.jpgひよこたちは、「天って.雲の上のこと。おらたちも行きたいなー。」
白蛇は喜んで、ひよこたちを誘いました。
ひよこたちは、「雲の上は怖いな。」
「おらたち、体が小さいし、飛べないよ。」
「でも、落っこちそう。」
白蛇は優しく言いました。
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「大丈夫、おらの背中を乗ったら怖くないから。」
ひよこたちは、白蛇の背中を丁寧に乗せました。白蛇とひよこ5.jpg白蛇とひよこ6.jpgすると、にわかに雷の音が鳴り響き、激しい雨が降ってきて、黒い雲に変わった。
白蛇に乗せたひよこたちは、余裕に天高く昇ってきた。
土地の人たちは、雷の音が聞こえ、外へ出ると、ひよこたちを乗せた白蛇が天まで昇ったのを指差しながら見た。だが、白蛇は二度と地上から降りることができなかった。
 
その翌年は、この場所では、作物が枯れて、田畑が荒れて、雨がひとつもふらずの日照りが続き、人々は困ってしまった。
「おらたち、あの湖の水を勝手に抜いたから白蛇さまが天に昇ったから罰があたったんた。」「悪いことしたな。」白蛇とひよこ8.jpg
ますます悪いこと続く、その年の冬になると、子どもたちの間で百日咳が大流行され、夜中でも子供たちの苦しみが続け、更に病気が広まった。
大人たちが困りながら相談したところ、奇妙な音が聞こえた。白蛇とひよこ7.jpg
ピヨピヨピヨ クックックと、一番年寄り爺さんが家の外を出ると、鳴いていたひよこたちが、どこからともなく集まってきた。
爺さんは子供の百日ぜきと同じ鳴き声をしてきた。人々もそのような同じ鳴き声がしてきた。
「これは日照りや悪い病気を続けられたから白蛇さまが怒ったに違いない。」
「なんとかしなければ、これ以上悪さが増えるぞ。」
年寄りは、「神社を建ててお参りするしかない。」
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人々は春日町に水雲神社を建てた。激しい雷雨が起こり、人々は目つぶりながら震えて、神社に拝んだ。目を開けると、白蛇がやってきて、ひよこたちが白蛇の背中に乗せて、また天へ昇った。白蛇とひよこ10.jpg
こうして、日照りがなく、田畑は水に戻り、米も野菜も実り、子どもたちの百日ぜきもすっかり治った。
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ひよこは大人になると鶏になります。この水雲神社を鶏権現ともいう。あのひよこたちも水の神扱いとしてくれるでしょう。また、鶏を使い鳥ともいい、邪悪な霊が外から入ってくるのを防ぐ役目でもある。そのまた、神社の絵馬に水かけると、風邪ひかないそうな。 
(おしまい)
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深澤正長の娘

大久保忠為夫人(後妻)の

深澤正長の娘の上下違いビキニ姿。

ここで、私の作品展示をお知らせいたします。

「第26回全国かまぼこ板の会展覧会」
明日の9月13日から令和4年2月13日まで開催
場所は、愛媛県西予市立美術館ギャラリーしろかわ
愛媛県西予市城川町下相680
朝9時半から昼5時まで
休館が毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始12月28日から1月4日まで

昨年は開催中止されたため、昨年と今年の応募作品全て展示いたします。

私の作品も昨年と今年を通し、一時通過作品および選外作品を展示します。
一次通過作品は、マスクの女https://rekisimizugi.at.webry.info/202004/article_37.htmlと通勤電車のマスクの男https://rekisimizugi.at.webry.info/202004/article_36.htmlの2点となります。一次通過作品は、来年発行の作品集を掲載いたします。
ただし、一次通過作品は入賞となりませんので、ご了承ください。
今回かまぼこ板絵で展示する昨年作品https://rekisimizugi.at.webry.info/202004/index.htmlと今年作品https://rekisimizugi.at.webry.info/202104/index.htmlぜひ見てください。

姫路殿、河野元和夫人

織田信包の娘の姫路殿が侍に化けた狐。
周布長次の娘の河野元和夫人が、茶屋の婆さん。

「峠の狐」
(岡山県美作市の昔話)
むかし、美作の山奥に、峠の茶屋があり、婆さんが立った一人で店番しました。
あるとき、その茶屋で、立派な侍が来ました。
「婆さん、まんじゅう多めと茶をくれ。」
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侍は、店のえんだいに腰かけた。
「はいはい、どうぞ。」
と、婆さんがひょいと見ると、立派な侍の姿だが、顔はなんと、ひげ生えた狐のままだ。
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「もしかして、あの山の狐か。侍を化けて、まんじゅう食いに来たな。わしはわかる。」
と、婆さんは、その侍の狐を追い出そうと思ったが、まんじゅうを一つ、皿にのせて出した。すると、侍に化けた狐は、うまそうに食った。
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「婆さん、まんじゅうをもっとたくさんくれ。」と言うて、婆さんは、図々しい狐をどやしつけてくれようかと思い、それは可愛そうだ。
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そこで婆さんは、たらいに水をくんで、狐のところに差し出した。
「お侍さん、顔にアンコついてますから、よかったら顔を洗ってください。」
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「すまん、では、顔を洗うか。」と、狐が、たらいの上にかがむと、水にうつってるのは、顔が狐のままだ。
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狐はびっくりしたが、あわてて逃げ帰りました。
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次の日、婆さんが用事あり、山道歩き、そばの竹やぶから、「婆さん、婆さん。」とよぶ声がする。立ち止まると、狐が笑いながら出て、「昨日は面白かったな。ハハハァー。」と言うと、竹やぶの中に消え去りました。
婆さんも思わず笑いました。
 (おしまい)
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麟圭夫人

林長早夫人の姉、筑後黒木氏の娘の高良山座主・麟圭夫人の渋緑ビキニ姿。
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ここで、私の作品雑誌掲載のお知らせです。
週刊朝日9月10日号
朝日新聞社
定価税込み440円
昨日発売
山藤章二の似顔絵塾コーナーに2年前に描いたお笑いコンビの三四郎http://sisi248.blog95.fc2.com//blog-entry-6012.htmlを入選掲載しました。
是非、書店で拝見か購入してください。
一日遅れの告知で、すいませんでした。

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