上原元将夫人、上原元将
毛利元就の娘の上原元将夫人が、ばあさん。
毛利元就らの家臣の上原元将が、乞食の坊さん。
「跡隠しの雪」
(新潟県の昔話)
昔々のあるところに貧乏のおばあさんが住んでおりました。

冬の初め頃この村には乞食のお坊様がまわって来て、おばあさんのとこへ来た時は、もう暗くなってしまいました。

「ばあさま、今夜は一晩泊めてください。」「おらとこは貧乏なので何にもないですが、それでしたら泊まってください。」
「そうですか、それはお言葉に甘えてありがとうございます。」と言いまして、泊まってくれました。

ばあさまの家は本当に貧乏なので、なんにもない家でした。

それで、ばあさんは仕方なく隣の家の冬大根をかこうておくところ、

大根を盗んできて大根焼きをしてお坊様に食べました。

そうしたら、お坊様は、ばあさんが大根を盗んできた雪の上の足跡を消してやろうとその晩は跡隠しの雪を降らしたんだ。

そうして、この乞食のお坊様はあの偉い大師様だと思われていた。
この日は元の11月23日で今でもお大師様というて、大根焼きをして食べました。そうして、この晩に降る雪をあとかくしの雪と言います。
(おしまい)

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毛利元就らの家臣の上原元将が、乞食の坊さん。
「跡隠しの雪」
(新潟県の昔話)
昔々のあるところに貧乏のおばあさんが住んでおりました。
冬の初め頃この村には乞食のお坊様がまわって来て、おばあさんのとこへ来た時は、もう暗くなってしまいました。
「ばあさま、今夜は一晩泊めてください。」「おらとこは貧乏なので何にもないですが、それでしたら泊まってください。」
「そうですか、それはお言葉に甘えてありがとうございます。」と言いまして、泊まってくれました。
ばあさまの家は本当に貧乏なので、なんにもない家でした。
それで、ばあさんは仕方なく隣の家の冬大根をかこうておくところ、
大根を盗んできて大根焼きをしてお坊様に食べました。
そうしたら、お坊様は、ばあさんが大根を盗んできた雪の上の足跡を消してやろうとその晩は跡隠しの雪を降らしたんだ。
そうして、この乞食のお坊様はあの偉い大師様だと思われていた。
この日は元の11月23日で今でもお大師様というて、大根焼きをして食べました。そうして、この晩に降る雪をあとかくしの雪と言います。
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この記事へのコメント
大根を盗んでしまったおばあさんに何か起きるのでは・・・と心配になりましたが とがめられることなく話が終わり良かったです。
そのことから 大根を食べる風習になったのも面白いですね。
この時期、大根が安ければすぁぎりにして煮ておくだけで
おかずになって体が温まります。
良いお話ですね(笑)