小倉、松井局、長崎殿、安国寺恵瓊

大内義隆の娘・大内珠光の下働き女の小倉がお侍の娘。
松井藤四郎の娘、石川貞政夫人の松井局が魚屋の娘。
大村純忠の娘、大村純忠の家臣、長崎港開港当時の領主の長崎甚左衛門夫人の長崎殿が花屋の娘。
臨済宗僧で戦国武将の安国寺恵瓊が和尚さん。

「りんりん」 

 (滋賀県の昔話)

むかしむかし。

お侍さんの娘と花屋さんの娘と魚屋さんの娘が、寺で遊びました。

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ところが、本堂の大事な鈴を割ってしまいました。

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和尚さんに謝りに行ったけど、許してもらえません。

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和尚さんは、「『りん』と言う言葉を使った句を歌ったら、こらえたる。」と言いましたので、

C3E98931-9DF1-4486-946C-957F15485AEB.jpeg お侍さんの娘が、「りんりんとりんとそりたる小なぎなたひと振り振れば、首はちょろりん。」4D15FC0E-166F-4C1F-901F-2360D901294B.jpeg

花屋の娘が、

「りんりんとりんとさいたる二度桜ひとふき吹けば花はちりりん。」

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魚屋の娘が、

「りんりんとりんとそりたる赤イワシ一口食えば腹のぼてりん。」というて、歌いました。

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ほんで三人とも、和尚さんに、こらえてもらいました。

  (おしまい)

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この記事へのコメント

2020年11月11日 22:36
こんばんは♪
子供たちの、知恵に乾杯♪
子供は、遊びの天才です(笑)
sisi
2020年11月13日 14:15
もうヘトヘトさん、ありがとうございます。子供たちにどれだけわかるかを学び、面白い展開がつながります。