小見の方、濃姫、斎藤利治、佐藤忠能

濃姫の弟、斎藤道三と小見の方の息子の斎藤利治が五平。
佐藤清房の息子、加治田城主の佐藤忠能がとなりの爺さん。
明智光継の娘、斎藤道三夫人の小見の方が母狐。
織田信長夫人、斎藤道三と小見の方の娘の濃姫が子狐。

「三ツ池の狐」
(兵庫県篠山市の昔話)

むかし、丹波篠山の剛山の北側に三つに古い池があり三ツ池と呼ばれているそうな。
このほとりに母狐と可愛い子狐の子連れ狐が住んでおった。
三ツ池狐8.JPG

一面に咲いたレンゲとたんぽぽの花を母狐と子狐が匂い嗅ぎながら楽しく遊び、親子でその花を飾り付けてもたまりません。
三ツ池狐9.JPG

夕暮れになると、母狐と子狐は家に向かって帰りました。
三ツ池狐4.JPG

夜になると、剛山から仕事帰りのp五平どんは美しい娘が通りがかっているのを見とれて、その娘の歩く道をそっとついて行ってしまった。
三ツ池狐1.JPG

三ツ池狐3.JPG

そこには一軒家から湯けむりが見えてきて、なんと娘の家だった。
三ツ池狐5.JPG

五平どんは娘の家の戸を叩くとおばあさんが現れた。
「どなたかな。」
「あのー、湯けむりが見えてきてしまって、ワシも疲れたから風呂が入りたくなってな。」
「そうですか、ぜひ入ってください。」
「それではお言葉に甘えて。」
三ツ池狐12.JPG

娘は風呂を案内した。
「ごゆっくりどうぞ。」
「すまないね。」
三ツ池狐10.JPG

五平どんは早速、気持ちよく風呂を入って長いこと疲れを癒した。
三ツ池狐7.JPG

そこに通りがかったとなりの爺さんが声をかけた。
「おーい、五平どん、野ツボに入って何してるんや。」
「いや~、風呂に入ってるんやけどな。」
「はははー、狐でも騙されてるな~。」
「風呂やない、だ、騙されたー。ワシは何をしたことがー。」
五平どんは風呂だと思い、野ツボに入り藁で顔を洗ってしまった。
三ツ池狐6.JPG

あのおばあさんは母狐に娘は子狐が化けました。
三ツ池狐2.JPG

騙された五平どんはしょぼんと家に向かって帰ってしまいました。
  (おしまい)
三ツ池狐11.JPG

ブログ村http://illustration.blogmura.com/humanillust
http://history.blogmura.com/his_sengoku
http://history.blogmura.com/
http://history.blogmura.com/his_nihon

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 8

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

2019年12月11日 10:52
こんにちは

篠山の昔話ですか。
面白いですね。
2019年12月11日 12:36
こんにちは♪
臭かったでしょうね!
気をつけねば!
温泉だと思ったら。。。
髪の毛を洗っていたら、言葉では表せないですね!
sisi
2019年12月11日 16:10
もうヘトヘトさん、ありがとうございます。
ひどい体臭が、後で家に帰ったら洗いなおすのも大変かかりそうですね。
引っかかるほどのツボが昔話ですね。

トトパパさん、ありがとうございます。
篠山は田舎らしい自然を味わえ、昔話としては、よくピッタリになります。