前田利家、まつ(芳春院).前田幸姫、高畠定吉、前田長種

加賀藩主の前田氏の祖の前田利家がモグラ父。
篠原一計の娘のまつがモグラ母。
前田利家とまつの娘、前田長種夫人の前田幸姫がモグラ娘。
前田長定の息子の前田長種がモグラ娘の婿。
前田利家妹・利津姫の夫、高畠光吉の息子、前田利家家臣の高畠定吉が湖、太陽、雲、風の神。


「モグラの嫁入り」
滋賀県の昔話

むかしむかし、琵琶湖のそばにある仲のええモグラの夫婦が住んでおった。
その間になんと娘が生まれた。
夫婦は毎日、娘の顔が可愛くてたまらなく眺めておった。
「うちの娘を嫁するには一番偉い婿さんにしたほうがええ。」
「そうやなーあんた、したほうがええー。」
夫婦は娘の婿相手は一番偉い婿にしかないと考えておった。
画像


そこで夫のモグラが一番偉い婿相手は美しい湖にお願いしたんだ。
「湖はんはこの世で一番偉い方やから、うちの娘が産まれたんや。婿さんにしてくれないか。」
「それは気持ちはありがたいが私より一番えらいのは私より眩しく輝いてるから太陽さましかいません。」
画像


今度は太陽にお願いしたんだ。
「太陽はんはこの世で一番偉い方やから、うちの娘が産まれたんや、婿さんにしてくれないか。」
「気持ちはありがたいが私の姿が雲さまが全て隠れてしまうので、私より一番偉い方は雲さまです。」
画像


今度は雲にお願いしたんだ。
「雲はん、この世で一番偉い方やから、うちの娘が産まれたんや、婿さんにしてくれないか。」
「気持ちはありがたいが私より一番偉いは風の神様しかないです。だって私まで吹き飛ばされますから。」
画像


今度は風の神にお願いしたんだ。
「風の神はん、この世で一番偉い方やから、うちの娘が産まれたんや、婿さんにしてくれないか。」
「それは無理やなー、ワシより一番偉いのは土手や。ワシの風でもビクともせず強いもんやでー。」
画像


今度は土手にお願いしたんだ。
「土手はん、この世に一番偉い方やから、うちの娘が産まれたんや、婿さんにしてくれないか。」
「ワシより一番えらいのはワシの体の中にいる若い男のモグラや。あのモグラはなワシの体の中を掘り崩されてしまうから、あんたの娘と若い男のモグラを 一番嫁にしたほうがええ。一生ワシの体の中で暮らした
ほうがええ。」
画像


一番偉いのは土手の中にいる若い男のモグラでした。
こうしてモグラ同士として娘と若い男は、めでたく嫁入りすることになりました。
画像


さらにその間の子供が産まれ、娘モグラの両親とともに一生土手の中で暮らしました。
(おしまい)
画像





この作品は今年のこの作品は今年の高槻市美術展の入選作品展示しています。

ぶろぐむらhttp://illustration.blogmura.com/humanillust
http://history.blogmura.com/his_sengoku
http://history.blogmura.com/his_nihon
http://history.blogmura.com/

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 9

ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
かわいい

この記事へのコメント

2018年09月14日 00:03
こんばんは
このお話、知らなかった。
楽しいお話ですね
sisi
2018年09月14日 14:43
もうヘトヘトさん、ありがとうございます。
もう一つは、ネズミの嫁入りがありまして、モグラと似たような話もありました。
2018年09月15日 14:53
こんにちは。
本当に「めでたし めでたし」なお話ですね。
お嫁さん姿 可愛いですね♪
sisi
2018年10月04日 17:40
にゃーちゃん、ありがとうございます、そこが可愛い場面ですね。

この記事へのトラックバック